はたまた虚無か

半分は(多分)嘘です。もう半分の半分も(恐らく)嘘です。あとの残りは、おまかせします。(主食はゆでたまごです

拝啓 書く事について

男シリーズは終わりました。

でもストックがなくなったわけではないんだけど、自分のような地味な人間が過去を振り絞ってあたかも経験豊富風な文章を書くのに羞恥心みたいなのを感じてしまったのと、さらにそれで面白いと思われてしまうのも申し訳ないなと思ってしまったから。

 

その人にしかかけない事って誰しもあるんだろうけど、そしてその人独自の経験てその最たるものだと思うのだけど、自分がなにかを書きたいなて思うのは割と「このフレーズをビシっと使いたいな」とかそういうのが中心にあって、経験談はその肉付けというかおにぎりの具にとってのごはんというか、それを一つのカタチに仕上げるためのものだったりするので、その具を引き立たせるために自分の経験とか切り貼りしてる。(え、お前の文章構築法の話だったの)

 

絵も描けないし楽譜も読めないしそれでも日本語は出来るから、他人の人生介入手段として妥当なのがこれだなってだけで、ホントに量、質ともに「書ける」人っているからそこにお前のイスねえからと言われても反論は出来ないのだけれども、それでも雑魚以上中ボス未満的な立ち位置であなたの人生に干渉してみようともがくアンニュイな深夜でした。こうやってスイッチを探りながらのながら人生。部屋に虫と二人きり。