はたまた虚無か

半分は(多分)嘘です。もう半分の半分も(恐らく)嘘です。あとの残りは、おまかせします。(主食はゆでたまごです

第11夜 頭の悪い男

結構ポジティブだねって言われるのですが、自分では基本フラットに、ニュートラルに、客観的に、を意識して何事も評価しているつもりです。そう考えると、割と人って悲観的な方に寄ってものを見がちなのかもしれませんね。 以下、フィクションです。 3つも年…

第10夜 エイプリルフールの男

人生やってらんない事ばかりだけど、なんやかんやで80年くらいはやっていけるのが人間の強みなのかもしれませんね。それでは、今夜もやっていきましょう。 以下、フィクションです。 176 79 36悪くない、と思った。日曜日だし予定ないけどどうしようか、とな…

バタ子さんの苗字

書きたいことがヤマのようにある人生、素晴らしいと思うけどその素晴らしさを言葉に出来ません。 池上さんがわかりやすく噛み砕くことはとっても有意義だと思うけど、その分不要な情報も増えて必要な情報は減っている事も一緒に教えて欲しい。ねえ池上さん。…

第9夜 はじめましての男

知りません。こんなブログの行く末なんて知りません。 それでは今夜もブランクを感じさせない一幕を。 (面白さの責任とかもやっぱり知りませんよ) 以下、フィクションです。 爽やかな土曜日の朝だ。 こんな薄暗い地下空間ではなく、外で日差しを浴びていれば…

拝啓 書く事について

男シリーズは終わりました。 でもストックがなくなったわけではないんだけど、自分のような地味な人間が過去を振り絞ってあたかも経験豊富風な文章を書くのに羞恥心みたいなのを感じてしまったのと、さらにそれで面白いと思われてしまうのも申し訳ないなと思…

知らねえ!

前までの脈絡とか知りませんよ?気温だって昨日の今日でこんなに違うんですもの。そういや暖かくなってくると薄着に焦り始めるの、凄くヲトコノコっぽいですよね。以下、アドバイスです。初リアルでものの貸し借りはしてはいけない!!以上です。お休みなさい。

第8夜 リラックマの男

ここ数日「住む」ということに思いを馳せています。東京に住んできた自分が、東京に居続ける理由。何のため、誰のため、何時のため。その理由を探す場所もまた、東京なのかもしれません。 以下、フィクションです。 台湾(Taiwan) ゲイにとってこれ以上に甘美…

影響受けたものでも書きましょうか〜『喜嶋先生の静かな世界』〜

完全に書評です。(唐突) 僕の愛して止まない森博嗣先生の作品『喜嶋先生の静かな世界』。文庫版もあります。(ちなみに解説はあの養老先生。) やっぱりいいですね。もう不動の一位ですこの本は。いいんです。 なにが面白いのか、いや、面白いのかさえわから…

第7夜 能の男

楽譜通りの歌が必ずしも美しい歌かっていうとそうではないと思うんんですが、それと同じで文法的に優れてるからといって美しい文かっていうとやっぱ違う。それでもそれでも、美しい文章ってあるんですよねー。はあうっとり。 以下、フィクションです。 鬼才…

第6夜 レベル40の男

コレを始めた目的は、とりあえず「書く」こと、そして目標は「書き続ける」こと。 それ以外にはこだわりがないと言ってもいいのではないでしょうか。 以下、フィクションです。 しょこたんが年齢のことを指して「レベルXX」と言うことがあるが、ここでは単な…

第5夜 クリスマス映画の男

この時間に帰ってきて、まずやることがこの血迷いブログって、終わってますねー。 はてなぶろぐとは上手く言ったもので、対象となる層が一番はてなですもんね。 以下、フィクションです。 赤、桃、緑なるものまで出てきた某アプリ群も、初めはみんな「黄色」…

第4夜 花火の男

手持ちの動画の中でも選抜組に、印として「★」とかつけたりしますよね。ついでに簡単なコメントとかつけたりして。星の巡りと共に自分の好みも移り変わっていったりして。 以下、フィクションです。 「全然美味しくなさそうに食べるね」 彼との1日は、必ず…

第3話 イケメンとアート

やっと無題じゃなくなったかと思ったら、これまた節操ないことですね。 とにかく彼はイケメンであった。それは僕が当時流行っていたゲイSNS上にある彼の写真を集めてはうっとりしていた事実から理解して貰えると思う。 大学生、東北出身、中肉中背でちょっと…

第2夜 無題

1日1夜ペースじゃないのかって?知りませんね。 以下、架空の出来事だそうです。 パケ死、なる言葉が平然と飛び交っていた200X年代、 やっぱりケータイ世代だった僕は、チャットルームなるものにハマっていた。 ハンドルネームと簡単なプロフィールがあれ…

第1夜 無題

以下、年末でも年始でもなく、思いついた事を書くブログのようです。 「今思えば、初めて会った人はいいひとだった」という言葉の多分に漏れず、とっても魅力的な人だったと思う。 28歳、関西弁、ジャズダンサー。 当時10代も前半だった僕にとっては立派な大…